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むしはは
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虫が苦手な40代主婦。
虫が大好きな息子(5歳)と生活する中で知った、便利だった物や役に立ったこと、体験談を紹介しています。
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一体何者?いつもの公園でピンク褐色のバッタをつかまえた話

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近所の公園でいつものように虫を探していた息子が、突然大きな声をあげました。

「赤いバッタいたー!」

息子の手の中のバッタは、確かに赤い色をしています。

もう少し正確に表現すると、サーモンピンクと明るい茶色が混ざったような色、ピンク褐色とでも言うような・・・そんな変わった色をしていました。

バッタはたくさん見てきましたが、こんな赤みがかったバッタは見たことがありません。

今回は、

  • 赤、ピンク色っぽいバッタを見つけたけど、何者?
  • 珍しい色のバッタが気になる

という方に向けて、息子がつかまえたバッタの写真とともに、その正体と色の理由を解説したいと思います。

ぜひ、最後まで読んでみてくださいね。

むしはは

バッタのリアルな写真が出てきます。
苦手な方は気をつけてくださいね

目次

公園で見つけた珍しい色のバッタ

公園で見つけた変わった色のバッタがこちら↓

サーモンピンクと明るい茶色が混じったような色

写真では伝わりにくいかと思いますが、よく見かけるバッタより赤みがかった色です。

おなかはサーモンピンクのような色をしています。

口元は紫色、おなかはサーモンピンクのようなオレンジ色

おそらくトノサマバッタの幼虫かと思いますが、今まで見てきたトノサマバッタの幼虫は緑色か土色のような褐色しか見たことがありません。

原因はピンク色の色素

調べてみると、バッタの仲間にはピンク色の色素があり、突然変異によってピンク色が強いものが生まれることがある1そうで、今回のバッタはこのピンク色の色素が濃く出たものだと推測できます。

突然変異ということで、やはり珍しいようです。

しかし、インターネットで「ピンクのバッタ」で検索してみると、画像が結構出てくるんですよね。

今回見つけたバッタとそっくりなものもありました。

ピンク色がもともとバッタにある色素ということで、そんなに不思議なことではないことがわかりました。

  1. 養老孟司監修(2020)『講談社の動く図鑑 MOVE mini 昆虫』講談社 p.165 ↩︎

まとめ

今回は、珍しいピンク褐色のバッタを紹介しました。

いつも遊んでいる公園にいるかもしれません。

ちょっとびっくりしますが、あまり出会えない昆虫を見かけるのはうれしくなるものです。

ぜひ、探してみてくださいね。

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