読売KODOMO新聞ってどんな新聞なんだろう?と気になっている方へ、
我が家には年長児の息子がおり、2ヶ月前から読売KODOMO新聞を購読しています。
親子でニュース番組を見ていると「これはどうしたの?」とか「これはなんで?」など、息子は素朴な疑問をいろいろとぶつけてきます。
子どもだって、大人が見ているニュースの内容が気になる、興味があるんですよね。
そこで、わかりやすく子どもにニュースを伝えてあげられる方法を考えました。
かつて、私が子どもだったころ、NHKで「週刊こどもニュース」という番組が放送されていました。
有名な番組なので、知っている方も多いのでは?
私はよくこの番組を見ていたんですが、難しい内容のニュースをとてもわかりやすく伝えてくれる、本当に良い番組でした。
しかし、この「週刊こどもニュース」はもう放送されておらず、「この番組のように、子どもにニュースをわかりやすく伝えてくれるものはないか?」と考え、思いついたのが子ども向けの新聞でした。
今回は、子ども向けの新聞の中で、我が家が購読することに決めた「読売KODOMO新聞」について、くわしくお話したいと思います。
特に、息子と同じくらいの歳の子どもがいるご家庭には参考になるかと思いますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
読売KODOMO新聞ってどんな新聞?
読売KODOMO新聞は、読売新聞が毎週木曜日に発行している小学生向けの新聞です。
20ページある紙面はオールカラーで、イラストや写真を大きく使ったビジュアルなレイアウトでニュースや社会の仕組みを楽しく、 わかりやすく伝えてくれています。
学年誌や図鑑の編集に定評のある小学館や、大手学習塾・四谷大塚が協力していて、 他紙では読めない、楽しい読み物や学習コーナーが魅力です。
小学生新聞全国発行部数No.1 の読売KODOMO新聞は、色々なことに興味を持つ多くの小学生や教育熱心な保護者に支持されている新聞なんですね!
実際に読売KODOMO新聞を2ヶ月間購読してみましたが、記事の内容が非常にバラエティに富んでいて、とても楽しいです。
社会情勢などの少し難しい内容の記事も、子ども向けに柔らかい言葉で書かれているのでわかりやすいですし、最近はやっている曲やファッションの記事、親子で作れる料理のレシピなんかもあります。
子ども達に人気のポケモンやコナンも登場します。
読売KODOMO新聞は、子どもが楽しんで読めるように工夫されている新聞だなぁと感じます。
私も子どものころ読みたかった!
生き物&昆虫好きにオススメ記事「ど~ぶつ記」
読売KODOMO新聞では、毎月第3週に動物写真家の前川貴行さん、水中写真家の中村卓哉さん、昆虫写真家の森川信夫さんの写真を交代で掲載する「ど~ぶつ記」という記事が掲載されています。
例えば、2024年9月19日の記事では「アキアカネ」が紹介されており、美しい写真とともにアキアカネの生態や年々数を減らしていることなど、子どもにもわかりやすく解説されています。
生き物に興味がある子どもにはとても興味深い内容の記事ですよね。
息子は昆虫の他に海の生き物も大好きですので、楽しく読んでいます。
生き物の記事は、A3のポケットファイルに入れて保存しています♪
我が家が読売KODOMO新聞を選んだ理由
息子は年長児(6歳)なので、一番読みやすい雰囲気の新聞がいいかな?と思いました。
子ども向けの新聞はどんなものがあるのか調べたところ、私が住んでいる関東では、読売KODOMO新聞、朝日小学生新聞、毎日小学生新聞が人気のようでしたので、この3社で比較検討をしました。
朝日小学生新聞、毎日小学生新聞に比べて、読売KODOMO新聞は記事に大きな写真が使われているところが印象的で、絵本に近い読み物として読売KODOMO新聞が一番親しみやすそうだと感じました。
試し読みができるとのことで、申し込みをしたところ、すぐに連絡がありました。
タイミングがよかったのか、申し込みをした週の新聞をすぐに届けてくれました!
試し読みをしてみて、息子が「次のも読みたい!」と言ったので、正式に申し込みをすることにしました。
まだ6歳ですし、週に1度届くくらいのペースがちょうどよく、購読料が550円と続けるのに負担が少ない値段なのも決め手でした。
年長児が実際に購読してみた感想
結論から言うと、購読して本当によかったです。
息子は毎週木曜日の配達日をとても楽しみにしていて、届くと1枚1枚バラバラに分解して(笑)読んでいます。
このように、本が大好きな子なので1人でも読みますが、夜寝る前、絵本の代わりに新聞の気になる記事を私に「読んでほしい」と言って持ってきたりもします。
いくら本が大好きで普段からたくさん読むとはいえ、購読層の小学生向けに書かれているので、年長児の6歳には少し難しくて聞き慣れない単語も多いです。
なので、幼児向けにわかりやすい言葉でかみ砕いて説明しながら読み聞かせをしています。
わかると楽しいのか、読み聞かせが終わって寝る時間になると、裏面の記事を指して、「こっちの記事も読んで欲しかった」と文句を言われます。
確かに大人が読んでも興味深くておもしろい記事ばかりです
正直なところ、この「わかりやすい言葉で読み聞かせる」ことは少し手間ではありますが、子どもの興味の幅がものすごく広がりますし、知らない言葉にたくさん触れるので語彙力もつきます。
余談ですが、先週号の読売KODOMO新聞で相撲についての記事があり、息子は興味を持って、いろいろと私に質問していました。
思い返してみると、息子にテレビの相撲中継を見せたことがなかったことに気がつきました。
別に見せないようにしていた訳ではないんですが、たまたま見ないまま今に至り・・・
日本の伝統的なスポーツなのに、きちんと教えていなかったことを反省し、今日親子で一緒に相撲中継を見ました。
我が家では、読売KODOMO新聞がきっかけで、今まで何気なくスルーしてしまっていた「日本人として知っておくべきこと」を拾って息子に伝えてあげられることがとても多く、購読してよかったなぁと思っています。
「今度、ここに行ってみたいね」とか「これおもしろいね」など、親子の会話も弾みますよ♪
漫画も載っていて、息子は読売KODOMO新聞に連載されている漫画「ねこねこ日本史」にハマりました。
最近は、戦国武将の名前を次々と覚えていて、子どもの知識の吸収力に驚かされるばかりです。
地域の販売店によって違うのかもしれませんが、読売KODOMO新聞は、天気に関係なくいつもビニール袋に入れてくれています。
丁寧に配達していただいて、とてもうれしいです。
まとめ
読売KODOMO新聞について、我が家が実際に購読してみた感想を交えてお話しさせていただきました。
いろいろと書きましたが、シンプルに読み物としておもしろいです。
親子で読むと世界が広がりますよ。
オススメです♪